城下町のご案内(南九州)

薩摩の小京都ちらん

時を超えてさらに歴史の息吹を感じる。

知覧武家屋敷庭園群(国選定重要伝統的建造物群保存地区)

知覧武家屋敷庭園群

武の国・薩摩を歩くと、整然と並ぶ石垣や厳かな腕木門を配した武家屋敷に出会います。それは島津藩政時代に、藩内に百十三築いたと言われる外城と呼ばれるものです。

知覧武家屋敷庭園群 知覧武家屋敷庭園群 知覧武家屋敷庭園群

第十八代知覧領主 島津久峯は、藩主の参勤交代に伴い江戸へ上がりました。道中、京都へ赴き漢詩や書道を学び、家臣共々京の文化に接し、知覧へ持ち帰ったといわれています。名園の誉れ高い庭は母ヶ岳を借景にし、町並み全休が箱庭のような趣があり、薩摩の小京都と呼ばれています。


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