温泉郷
山鹿に点在する温泉郷は多湯多彩。
天然の湯はやわらかく、まろやかな肌触りで人々の心と体を癒してきました。個性あふれる湯の郷を巡り、至福の時を過ごしてください。
山鹿温泉
平安時代の文献「和名抄」にも温泉郷として登場し、1000年以上の歴史があります。
「山鹿千軒たらいなし」と唄われるほどの豊富な湯量と、まろやかで柔らかい泉質は山鹿温泉の特徴です。
泉質:アルカリ性単純泉
効能:神経痛、リウマチ、疲労回復など
平山温泉
起源は延暦年間(8世紀)といわれ、古い歴史を誇ります。
「山鹿の奥座敷」と呼ばれ、ゆっくりとした時間を過せる温泉情緒漂ういで湯の里です。
全国でも屈指の美肌の湯として知られています。
泉質:アルカリ性単純硫黄泉
効能:慢性皮膚病、神経痛、リウマチ、疲労回復など
菊鹿温泉
のどかな田園風景の中にある温泉地。
かつては合瀬川(あわせがわ)温泉とも呼ばれていました。
温度が高めのお湯は、肌がきれいになる「化粧の湯」とも知られ、女性に人気です。
泉質:アルカリ性単純泉
効能:神経痛、五十肩、冷え症など
鹿本温泉
平成生まれの温泉であり、歴史は浅いですが無色透明のお湯はさらっとした肌触りで、入浴後はしっとりします。
サウナ、露天風呂などが充実しているのも人気の一つです。
泉質:アルカリ性単純泉
効能:疲労回復、神経痛、腰痛など
熊入温泉
約700年前、菊地武時公の家臣、八幡弥四郎が発見したといわれ、天正年間(1573~1591)には誰でも無料では入れる「平湯」として定着し、古くから湯冶湯として人気です。
泉質:アルカリ性単純泉
効能:神経痛、リウマチ、疲労回復など